みなさんこんにちは!立石駅前通り整骨院です。
蒸し暑い季節が続きますね。
特に今年は世界の平均気温が、観測史上一番高く
熱中症にならないように注意が必要です。
熱中症はよくテレビでも注意を呼び掛けていますが、
なぜよく言われているかというと、身近である上に
死にいたる症状だからです。
消防庁の発表によると、今年もすでに2万人を超える方が
緊急搬送され、7/24までに24人の方が熱中症を起因として
亡くなっています。
これからますます暑くなってきますので
より注意が必要です。
熱中症は、気温や湿度が高い場所に
長時間いると起こることがあります。
大量に汗をかいているときに水分補給できなかったり、
涼しい場所に移動できなかったりすると起こりやすいのです。
私たちの体は暑いと感じると体温調節機能が働き
汗をかきます。
そして汗をかくことで、体内の熱を外に排出しています。
しかし、汗が出ているのに水分が補給できないと
脱水症状を起こし、脱水症状が悪化すると
けいれんや意識障害を起こしたりします。
熱中症は症状が悪化すると汗が出なくなり、
熱を外に放出できなくなり、その結果、
体温が上昇していき、細胞が変性・破壊され
多機能不全となって死に至る場合があるとされています。
また熱中症には4つのタイプがあります。
一つ目は、熱を体外に逃がそうとして皮膚の血管が広がり、
その分脳の血流が減ることで起こる
【熱失神】
二つ目は、汗をかいたとき塩分をとらずに水分だけをとり、
血液の塩分濃度が低下したときに、筋肉に痛みを伴って起きる
【熱けいれん】
三つ目は、大量の汗をかいているのに
水分補給が追いつかないことで起きる
【熱疲労】
四つ目は、脱水症状の悪化で体温調節機能が働かないことで起こる
【熱射病】
などがあります。
これらの症状にならないように
・口が強く渇く
・めまい 立ちくらみがする
・生あくびが頻発する
・頭痛
・吐き気や嘔吐がある
・手足のけいれんが出る
・身体がだるくなる
・まっすぐに歩けない
・汗が出すぎたり出なくなったりする
・意識がなくなる 混濁する
上記症状が出たら熱中症の可能性があるため
涼しい場所に移り、水分補給をして、
休む時は頭よりも足を高くしましょう。
水分補給するときは水やお茶ではなく
塩分が入った飲み物を飲むようにしましょう。
※また、自分自身で水分の補給ができない場合や
脱力感、倦怠感が強い、意識がない、
全身のけいれんなどの症状が見受けられたら
ためらわずに救急車を呼ぶように、
消防庁のHPに記載がありました。
これからが夏本番です。
熱中症にならないように予防していきましょう。
立石駅前通り整骨院