悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

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肩が重く感じたり、動かすと痛みが出ることがある
首や背中に痛みがあり、特に長時間の作業後や朝起きたときに強くなる
姿勢を変えたり肩を動かすと背中に痛みを感じることがある
朝起きたときに頭痛が出ることがあり、枕や寝具の影響を感じる
ストレスや緊張によって肩に力が入り、頭痛が強くなることがある
胸に圧迫感があり、呼吸が浅く酸欠気味に感じる
猫背を指摘されることがあり、座っているときに姿勢が丸まっていると感じる

巻き肩について知っておくべきこと

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体に与える影響
肩こりや首の痛みでは、肩が前に巻き込まれることで首や肩の筋肉に余分な負担がかかり、肩こりや首の痛みが生じやすくなります。

背中の痛みでは、肩甲骨周りの筋肉が緊張し、背中に痛みを感じることがあります。

呼吸が浅くなる場合は、胸の筋肉が縮こまることで胸郭が狭くなり、肺が十分に膨らみにくくなります。その結果、呼吸が浅くなり、酸素の供給が不十分になることがあります。

姿勢の悪化では、巻き肩が進行すると背中が丸くなり、猫背に近い姿勢になることがあります。これにより、見た目にも影響を与え、体のバランスが崩れることがあります。

健康リスク
肩や首、背中において、痛みが慢性化する可能性があります。

姿勢の悪化によって筋力バランスが崩れ、運動や日常生活におけるパフォーマンスが低下することがあります。

血行が悪くなることで、体に疲れやだるさを感じることがあります。

姿勢の乱れによって自己肯定感が下がり、ストレスや不安が増すことがあります。

症状の現れ方は?

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巻き肩になりやすい場面
長時間同じ姿勢を取っているとき
デスクワークやスマートフォンの使用、車の運転などで長時間前かがみの姿勢を続けると、肩が前に巻き込みやすくなります。その結果、肩甲骨周りの筋肉が疲労し、痛みを引き起こすことがあります。

肩や首に負担がかかる動作をしていたとき
パソコンが入った重いバッグを持つ、リュックを片方の肩にかけるといった行動は、肩や首に偏った負担をかけます。このような状態が続くと筋肉が緊張し、肩が前方に引っ張られる原因となります。

運動後や体を動かした後
肩を使う運動(腕を上げる、重いものを持つなど)を行った後に、肩や背中に痛みや張りを感じることがあります。普段使わない筋肉を使うことで、筋肉が緊張して硬くなりやすくなります。特に肩甲骨周りの筋肉が弱いと、肩が前に巻き込みやすくなります。

疲れやストレスが溜まっているとき
仕事や日常生活の中で疲れやストレスが蓄積すると、無意識に肩をすくめたり、前かがみになったりすることがあります。このような姿勢が続くことで、肩や首に力が入り、巻き肩につながることがあります。

寝起きや起き上がるとき
朝起きたときや長時間寝た後に、肩や首のこりを感じることがあります。寝ている間の姿勢が悪いと、肩や背中の筋肉が硬直し、巻き肩の状態を感じやすくなります。また、寝起きに体を動かした際に痛みや違和感を覚えることもあります。

その他の原因は?

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筋力のアンバランス
胸の筋肉が強くなると、肩甲骨を前に引っ張る力が強まり、巻き肩が進行しやすくなります。これに対して、肩甲骨を後方に引き寄せる筋肉(僧帽筋や菱形筋など)が弱いと、肩が前に巻き込みやすくなります。これは、前かがみ姿勢でのデスクワークや運動不足、偏ったトレーニングによる影響が考えられます。

けがや不適切な体の使い方
過去の肩のけが(捻挫や脱臼など)が影響し、肩を無意識に保護しようとすることで肩が前に巻き込まれることがあります。肩の痛みを避けようとするあまり、体が不自然な姿勢を取るようになり、それが習慣化することもあります。

偏ったトレーニングや負荷のかけ方
胸の筋肉や身体の前面ばかりを鍛え、背中の筋肉を十分に使わないトレーニングを続けると、筋力のバランスが崩れ、巻き肩につながることがあります。

巻き肩を放置するとどうなる?

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慢性的な肩こり・首の痛み
肩や首の筋肉に常に余分な負担がかかり、筋肉が緊張し続けることで、慢性的な肩こりや首の痛みを引き起こすことがあります。場合によっては、頭痛を伴うこともあります。

呼吸が浅くなる
巻き肩が進行すると、肺が十分に膨らみにくくなり、呼吸が浅くなることがあります。その結果、体内への酸素供給が不十分となり、疲れやすさや集中力の低下につながることがあります。

筋力の低下
巻き肩の状態が続くと、肩甲骨まわりや背中の筋肉が衰え、肩の動きが制限されることがあります。筋力が低下することで、身体全体のバランスが崩れ、姿勢の悪化が進行する可能性があります。

循環の悪化
不良姿勢によって血行が悪くなると、筋肉や内臓への酸素供給が滞り、体調不良を引き起こすことがあります。特に肩や首まわりの血流が滞ると、筋肉が硬直し、疲れやすくなる傾向があります。

心理的な影響
姿勢の悪化は見た目に影響を与えるだけでなく、自信の低下や心理的ストレスにもつながることがあります。巻き肩の状態が続くと、自己肯定感が下がり、不安感が強まることもあります。

運動パフォーマンスの低下
姿勢の崩れは、運動時の身体バランスに悪影響を与え、筋肉の使い方が非効率になります。その結果、スポーツや日常的な運動におけるパフォーマンスが低下し、けがのリスクが高まることがあります。

神経への圧迫
巻き肩が悪化すると、首や肩まわりの神経が圧迫されることがあります。これにより、手や腕にしびれやだるさを感じることがあるため、注意が必要です。

当院の施術方法について

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当院では、猫背矯正・肩甲骨はがし・上半身矯正といった施術を行っております。

猫背矯正
胸の筋肉や首まわりの筋肉に対して、ご自身で伸ばすよりもしっかりとしたストレッチを行う施術です。肩を後ろに引く動きを妨げている筋肉を緩めることで、自然な姿勢へと導くことが期待できます。

肩甲骨はがし
本来の肩甲骨の動きを引き出すことを目的とした施術です。肩甲骨まわりに付着している筋肉にアプローチし、動きが悪くなっている部分を丁寧にほぐしていきます。これにより、肩を後ろに引いた際の背中のつまるような感覚や痛みの軽減が期待されます。

上半身矯正
肩が内側に入り込んでしまっている状態に対して、アライメント(骨格の位置)を調整する施術です。肩の可動域を広げ、腕を上に上げる際のつらさの軽減が期待できます。

軽減していく上でのポイント

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姿勢を意識して整えることの大切さ
肩を後ろに引くことを意識する
巻肩は肩が前方に出ている状態ですので、日常生活の中で肩を後ろに引くことを意識することが大切です。肩を引いて胸を開く姿勢を取ることで、巻肩の予防につながります。胸が閉じていると、肩が前に巻き込まれやすくなりますので、肩甲骨を寄せて胸を広げることを意識することが、姿勢の安定に役立ちます。

座り方や立ち方に注意する
座っているときや立っているときには、背筋を伸ばし、猫背にならないよう注意しましょう。特にデスクワーク中は、腰をしっかり支える椅子を使用するなど、正しい姿勢を保ちやすい環境を整えることも重要です。