足底腱膜炎
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動作の最初や歩き始めると足の裏に痛みを感じるなどの症状でお悩みはありませんか?
それは足底腱膜炎の可能性がございます。
足底筋膜炎の初期の症状として、運動中に痛みが出ることはあまりなく、運動後に痛みが強くなることが一般的な症状です。
損傷が起きてもすぐに治癒すれば症状は起きませんが、損傷を放っておいたり、年齢を重ねたりすると治癒が遅くなったり、うまく治りきらないこともございます。
気になる方がいらっしゃいましたら一度当院にご相談ください。 -
足底腱膜炎に対する当院の考え
足底腱膜というのは土踏まずを支える重要な役割を担っており歩行やランニング時などで地面からの衝撃を吸収する働きがあります。
その足底腱膜がランニングや体重の変化により損傷することで、衝撃を吸収出来なくなり、足底腱膜に過剰なストレスが加わることで、足底腱膜と骨の付着部で炎症が起きます。地面からの衝撃を吸収出来なくなるので痛みが生じることがあります。
足底腱膜炎の治療としては様々あり、足の筋肉のストレッチ、装具や器具を用いた治療、適切な靴の使用、酷い場合だと手術を要することもあります。
当院では、患者様の症状に合わせて、ストレッチやアーチの形成など治療を提案させていただくので安心して受けてください。 -
足底腱膜炎を放っておくとどうなるのか
足底腱膜炎の原因には,ふくらはぎの筋肉、足底腱膜の短縮または拘縮などがあります。
座位の時間が長い生活をする方,立ったり、座ったりなどを繰り返す職業の方,扁平足や外反母趾などにより足のアーチが高いすぎる方または低くすぎる方,踵が高い靴(ヒールなど)の長い時間履いてるような方に見られます。また、スポーツされているような方のオーバーユース(使いすぎ)でもよくみられます。
痛みや症状を放っておくと、痛みの出ている部分に骨棘という骨にトゲの様なものが現れ、歩行してるだけでもその部分に痛みが生じることがあります。そうなった場合手術で骨棘を除去しなければなりません。なので、症状が酷くなる前に治療を始めることをオススメします。 -
足底腱膜炎の改善方法
足底腱膜炎の改善方法は様々あり、自宅でも簡単できる方法はストレッチです。
足底腱膜とは踵と足の指の付け根の部分を繋げているものになります。扁平足のようにその部分が床に接地している方などがいらっしゃるので足裏を伸ばしていきます。
やり方としては、足の指を持ちゆっくり3秒かけて前側に足を反らすように倒していきます。1日10回を3セット行います。
また、ふくらはぎが張ってしまうと足底部分にストレスがかかりやすくなるのでふくらはぎもストレッチするとより効果的です。
やり方としては、壁に手を当てて片足を前に出し、もう片方を後ろに下げます。重心を壁方向(前)にかけます。これも同様に3秒かけて1日10回を3セット行ってください。
簡単にでできる方法なので是非お試しください。 -
足底腱膜炎の改善に効果的な当院の施術メニューは?
足底腱膜炎に効果がある治療は主に筋膜ストレッチと足の極みです。
筋膜ストレッチは足全体のストレッチを行うので、施術後に軽くなるのはもちろん、足底腱膜炎に効果的な測定部分のストレッチ、ふくらはぎのストレッチも行うのでやり続けることで症状も徐々に良くなってきます。
もうひとつの足の極みは、足底腱膜炎の方以外にも外反母趾の方、立ち仕事などでふくらはぎが張りやすい方、足がつりやすい方にもオススメで足底腱膜炎や扁平足などにより縦アーチ、横アーチなどが崩れてしまっている方のアーチの形成など行うので、足底部の痛み軽くなります。
ほかにもたくさんの治療メニューがあり、お身体の状態に合わせて提案させていただくので安心してご来院ください。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
筋膜ストレッチを行うことで下肢の筋肉が伸ばされるので、足底腱膜炎の方が伸ばすべきふくらはぎのストレッチ、足底のストレッチを行うことができます。伸ばすことで足が軽くなり、症状が改善されていきます。
足の極みではドレナージュするのでふくらはぎに溜まっている老廃物を流すことができストレッチ同様軽くなるのと、足の崩れてしまっているアーチを形成してあげることが出来るので歩いてる時の痛みなどが解消されていきます。 -
改善するための治療頻度はどのくらいか
足底腱膜炎を改善するためには毎日通っていただくのが理想的ですが、最低でも週に2回~3回の施術が必要です。
なぜなら、1度の外力で発生したものではなく、繰り返しの微小な外力が加わったため発生するものなので、一度の治療で効果は現れますが筋肉が固くなってしまっているため繰り返し治療しないとまた痛みが再発します。
当院で通っていただくのと、自宅でストレッチを行うことで治癒までの期間も短くなります。
足底腱膜炎の痛みを早く解消したい方は一度当院にご相談ください。