胸郭出口症候群
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みなさんこんにちは!
立石駅前通り立石駅前通り整骨院の髙橋律樹です。
今月は胸郭出口症候群について書いていきたいと思います。
皆様の中にこの様な症状でお悩みの方はいらっしゃいませんか?
腕、手や指先が痺れる
顔より上に腕を上げることが辛い
腕や手に力が入りにくい
重いものを背負ったり、持ったりすると痺れる
首や肩や胸周りが痛い
上記の様な症状があるがどこに行っていいのかわからない
などのお悩みはありませんか?
そのお悩み当院で解決できる場合がございます! -
胸郭出口症候群に対する当院の考え
まず簡単に胸郭出口症候群について説明させていただきます。
胸郭出口症候群とは斜角筋症候群、頸肋症候群、肋鎖症候群、過外転症候群の総称で、腕神経叢、お よび鎖骨下動・静脈が胸郭出口領域の狭隙部を通過するときに前・中斜角筋 および第 1肋骨間で圧迫され、神経症状や血行障害による上肢に疼痛やシビレ感・冷感などをもたらすものです。圧迫部位と症状によって神経性、動脈性、静脈性の3型に分類されます。
当院では胸郭出口症候群に有効なテスト法を基に、神経性、動脈性、静脈性かを判断し、それに合わせて頚部の筋や肩の筋を緩めて症状の改善を図ります。 -
胸郭出口症候群を放っておくとどうなるのか
胸郭出口症候群を放っておくと、痛みだけではなく、頚部から前腕部の痺れや、握力の低下などがみられます。それに長期化すると、約20%〜25%の方に自律神経症状(頭痛、立ちくらみ、胃腸障害)などを引き起こす原因にもなります。
上記にも記載していますが、日常生活の中だと
・常に腕が痺れている
・上を見た時に痺れが強くなる
・握力の低下で物を落とす回数が増えた
などとさまざまな症状が出てきてしまいます。
放っておくと治りづらく、時間が経ってから治療を開始すると、治すのに時間がかかります。したがって早期に十分に治療をしてあげて治すことが大事になってきます。 -
胸郭出口症候群の改善方法
胸郭出口症候群は筋肉を緩めることで改善するケースが多いです。
腕、手の痺れや萎縮が強く日常生活に支障をきたす方は先天的に第一肋骨と鎖骨の隙間が狭かったり、前斜角筋と中斜角筋の間が狭い方が多く、緩める治療をしても改善しない場合いは手術療法として、第一肋骨を切除したり、斜角筋を切離したりします。
筋肉が硬くなる原因として、姿勢不良、長時間のデスクワークなど、頚部の張りを増加させる動きはNGです。
正しい姿勢で、頸部や肩周りの筋肉が固まらない様にしてあげることが大切です。
運動したり湯船に使ったりすることも有効です。 -
胸郭出口症候群の改善に効果的な当院の施術メニューは?
当院では胸郭出口症候群に関わっている筋肉を緩める治療として手技治療、鍼治療、姿勢を正しくし負担を少なくする、猫背改善治療、矯正治療などがおおすめになっております。
手技治療、鍼治療・・・硬くなってしまった筋肉をを緩める神経、動脈、静脈の圧迫を取り除きます。
また当院は筋肉を緩めるだけでなく将来的にも同じ症状で悩まない身体を目指し、今後の人生をより良く過ごしてもらうために、姿勢を根本的に治おす、矯正治療や、猫背改善矯正を受けていただきます。
筋肉を緩める骨格を正すことにより将来を明るいものにします。
その施術を受けるとどう楽になるのか
手技治療、鍼治療をすることで頸部から肩部、肩甲骨周りの筋肉を緩めることができます。緩めることにより、胸郭出口症候群の症状である痺れや疼痛の緩和が期待できます。尚継続的に治療することで、緩んだ状態を保ちやすくなり、痺れや疼痛を常時出さないように治療していきます。
手技治療、鍼治療に加える矯正治療や、猫背治療を加えることにより、筋肉だけではなく骨格にアプローチしてあげることにより筋肉が硬くなる原因を取り除くことができます。
改善するために必要な施術頻度は?
1.3ヶ月周期で細胞が入れ替わる為、最初の3ヶ月間は痛みを取り除く為に来れる日は毎日来ていただきます。
2.その姿勢を改善させる為に3〜6ヶ月までは週3回ほどきていただきます。
3.体が記憶する為6〜12ヶ月は週2回程度は来ていただきます。
4.すぐに治療をやめてしまうと元に戻りやすいので12ヶ月目以降はメンテナンスとして週1〜2回来ていただきます。