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こんなお悩みはありませんか?

骨盤の歪みイメージ1

普段から肩こり、頭痛、腰痛、膝痛などの筋肉や関節の痛み、違和感がある。または最近出てきた。

便秘や下痢になるなどの消化不良、生理不順などの内臓機能の不調を感じている。

むくみ、冷え性など末端の不調を感じている、または感じ出した。

部分的や全身的な怠さを感じている、疲れが取れにくくなってきた。

歯ぎしりや食いしばりなどが出てきた、またはなかなか改善しない。

手足のしびれがある。

手足の長さが左右違う、身体のバランスが悪い気がする。

片足重心をしてしまうことが多い、頬杖をよくついてします。

ぽっこりお腹が気になる。

靴の外側の減りが早い。

骨盤の歪みについてで知っておくべきこと

骨盤の歪みイメージ2

骨盤が歪むことにより、周囲の筋肉や関節に不自然な負荷がかかり、老廃物の流れが悪くなります。その結果、肩こりや腰痛、頭痛、むくみや冷え性などの原因につながることがあります。また、歪みは症状の左右差にもつながる場合があり、関節にも影響を及ぼし、膝などの関節痛の原因になる可能性があります。

さらに、骨盤の歪みによる問題は外部だけにとどまりません。歪みによってホルモンバランスや自律神経の乱れ、婦人科系の問題などにもつながることがあります。子宮などを圧迫することで血液やリンパの流れが悪くなり、生理痛や生理不順などの症状が現れる可能性があります。骨盤は内臓を支える役割も持っているため、歪みが内臓の位置を変化させ、消化不良や便秘など、内臓機能の低下を引き起こす恐れもあります。

症状の現れ方は?

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歪む原因として大きなものは以下のものです。

・筋力不足
運動不足などによって筋力が弱まると、身体を支える筋力も弱くなり、正しい姿勢をとることが難しくなります。身体の重い部分を支えるために、骨盤が前後どちらかに引っ張られ傾いたり、日常生活での姿勢や動作の癖によってどちらか片方に負荷がかかり、歪んでしまうことがあります。

・姿勢のくせ
どちらかの足に体重をかけて立ったり、椅子に座るときに足を組む癖がある人は要注意です。また、首やあごが前に出て猫背になってしまう、肩が前に出てしまう(巻き肩)などの姿勢も骨格の歪みの原因になります。

産後の女性は、赤ちゃんを抱くとき、男性よりも筋力がないため、腰で支えがちになり、お腹を突き出した姿勢になりやすいです。お腹を突き出すと、骨盤は後ろに引っ張られ、お尻が下がることがあります。

・妊娠、出産
上半身と下半身をつなぐ骨盤は、妊娠や出産による身体の変化によって歪みやすくなります。妊娠すると、お腹が大きくなり子宮も大きくなります。すると、心臓や肺が圧迫され、内臓の位置も変わり、急激な体型の変化によって身体の重心がずれやすくなります。

その他の原因は?

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その他の原因となるものには、次のようなものがあります。

・日常の癖や姿勢:座っている際に足を組む、横座り、うつぶせや横向きで寝る、猫背、片方の肩にバッグをかける、重い荷物を片手で持つ、歩く際に下を向く、パソコンやスマホを長時間見るなどです。

・加齢:筋力が低下して骨格を支える力が弱くなります。

・出産:妊娠中は体の重心が変化し、支えとなる骨盤に負担がかかります。

・運動不足:筋力が低下して身体を支えられなくなり、姿勢が崩れることがあります。

・内臓の弱り:食事の問題、水分や糖分の取り過ぎ、過労、身体の冷えなどにより内臓に負担がかかると、体の重心が崩れることがあります。

・外傷やケガ:ケガをした部分をかばい続けていると、全身のバランスが崩れて歪むことがあります。

骨盤の歪みを放置するとどうなる?

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骨盤が歪むと背骨のバランスが崩れ、猫背になったり反り腰になったりして、姿勢が悪くなります。姿勢が悪くなると、ずっと同じ筋肉や関節に負担がかかり続けます。すると、「肩こり」「腰痛」「膝痛」などが起こることがあります。女性の場合は、出産による骨盤の開きにより「腰痛」や「尿漏れ」などの症状が生じることもあります。

バランスが崩れると、肩や腰のこりや痛みだけでなく、坐骨神経痛や脊柱管狭窄症による足のしびれや痛み、腱鞘炎、手の神経が圧迫されることでの手の痛みやしびれにも繋がることがあります。

すぐに症状が出るわけではありませんが、放っておくと長年の蓄積により、O脚やX脚、膝の軟骨のすり減りによる膝の変形など、どんどん状態が悪化することがあります。

つらつらと嫌な事ばかりの内容になりましたが、本当に起こってしまうのです。

当院の施術方法について

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当院の施術方法としましては、骨盤矯正を行います。骨盤の歪みや姿勢の悪さを改善していくものですが、その他にも主に2つの効果が期待できます。

1. 姿勢の悪さによって筋肉が強い緊張状態にあるのを軽減します。
姿勢が悪くなると筋肉が引っ張られているため、常に緊張している状態になります。そうなることによって筋肉に乳酸が溜まり、とても疲れやすく痛めやすい筋肉になってしまいます。

乳酸が溜まった状態というのは分かりにくいと思いますので、簡単に説明します。例えば、腕立て伏せ50回をやった後を想像してみてください。腕の筋肉がパンパンになっていると思います。その状態が乳酸が溜まっている状態です。その時の筋肉というのは非常に治りにくい状態ですので、筋肉の緊張状態を緩和させなければなりません。正しい姿勢に改善していくために、矯正施術で筋肉の緊張を取り除く必要があるのです。

2. 筋肉の左右のバランスを整えてあげます。
皆さん、首の右側だけが痛い、腰の左側だけが痛いなどの左右差を感じたことはありませんか?それは姿勢の歪みからきているかもしれません。痛みに左右差がある方は、一度矯正施術を受けてみてください。

改善していく上でのポイント

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改善するための頻度は週複数回、週2回以上は来院して施術を受けていただく必要があります。なぜなら、始めたての頃やしばらくは施術効果が日々の生活も含めた負担がかかることによって長続きしないためです。

スポーツはもちろん、日常生活を送っている中で筋肉を使わないようにしたり、負担をかけないように生活することは不可能です。そこで筋肉を使ったり、負担をかけてしまうことで、普段のお身体に少しずつ戻ってしまいます。戻りきる前に施術を受けることで、軽減に向かうことができます。もちろん週2回以上来院できると、それだけ施術効果を高めることができます。

また、最終的に施術を終えるまでに1年はかかります。なぜなら、矯正をして姿勢のクセをつけるのには時間がかかるからです。歯の矯正も2〜3年必要ですし、歯以外の骨格も同様です。

クセは脳が身体マップとして覚えてしまっているため、その情報を書き換える(脳を再教育する)のに1年かかります。

しっかりと施術を受ける方は1年通って施術を受けています。