肩の痛み・肩こり
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首や肩まわりに「こり感」や「張り感」「重だるい」「つっぱり感」「痛い感じ」「違和感」など、みなさん1度は経験したことがあるのではないでしょうか?
それは所謂「肩こり」という自覚症状です。
「ずっと肩こりで悩んでいます!」という方も多いと思います。
「肩こり」があると日々の生活やお仕事に支障が出たり、気分も晴れなかったり‥など不具合が生じてきます。
なんとか「肩こり」とおさらばしたいと思ってる方は多いはず!
そんな「肩こり」を立石駅前通り整骨院で解消しませんか?立石駅前通り整骨院では、肩凝りを改善することで、普段の生活も快適に過ごしやすくなるように導きます。
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肩こりに対する自院の考え
いまや日本人の国民病とも言われる「肩こり」。厚生労働省の調査によるとお身体の悩みとして女性では1位!男性では2位!と多くの方が悩まされているようです。
なぜこのように「肩こり」で悩んでいる人が多いのでしょうか?
そもそも人間が直立二足歩行で手が自由に使えるように進化した代償として、肩や首は重たい頭を支えなくてはならなくなった為、負担は大きいのです。
その上、現代ではパソコンやスマホの普及により「悪い姿勢」(猫背や前屈み)になることが多くなり、肩や首には余計に負担をかけています。
理由はそれ以外にも色々ありますが、当院に「肩こり」で来院される方に、この「悪い姿勢」の方がとても多いです。
肩や首に負担をかけた結果どうなるかというと、血行不良になり筋肉が緊張します。血液の流れが滞ることで、筋肉に老廃物が蓄積し、血管を圧迫、それが痛みや不快感など「肩こり」として現れてきます。
簡単にご説明しましたが「肩こり」について少しお分かりいただけましたでしょうか? -
肩こりを放っておくとどうなるのか
多くの方が悩んでいる「肩こり」
しかし悩んではいるものの、治療に行く程じゃ‥と思っている方も多いかもしれません。
たかが「肩こり」と思って放っておくと、もっと辛い症状になってしまう可能性があります。➀緊張型頭痛
「肩こり」によって肩や首の筋肉が緊張すると、頭部への血流が低下し、それにより頭痛が起こってしまいます。
「ヘルメットをかぶったような圧迫感」「はちまきで締め付けられるようなギューっとした痛み」というような頭痛です。
頭痛もちの73%がこの緊張型頭痛で、放っておくと、最初はたまに発症していた頭痛が頻繁に発症するようになり、それが慢性的な頭痛になってしまいます。
「毎日頭痛薬飲まないと‥」なんて方もいらっしゃいますので、そうなる前にどうにかしたいですね。➁精神的な不調
「肩こり」は自律神経との関わりも深く、自律神経が正常に機能しなくなると、うつ病や更年期障害のようなイライラや落ち込み、不眠などといった症状も引き起こします。こういった症状が出る前に「肩こり」を治していきましょう!
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肩こりの改善方法
今度は自分で出来る「肩こり」改善方法についてです。
先ほど「肩こり」は血行不良で起こるとご説明しました。
ですので血行を良くすると「肩こり」に効果があるということです。
家でも簡単に出来る定番の方法としては、湯船に浸かって身体を温めることです。
身体を温めることで血管が拡張され血行が良くなります。
お湯の温度によって色々効果が違いますが「肩こり」には40~41℃で全身浴するのが良いと言われますね。
ちなみに42℃以上だと交感神経が働き新陳代謝が促進されます。その結果、疲労物質の排出を助け、汗をかいて老廃物も排泄されるので身体の疲労が回復します。
39℃以下であれば副交感神経を優位にし、リラックス効果があります。また、寝付きも良くなりますね。
血行を良くするにはやっぱり運動もオススメです。
運動することで血行が良くなるのに加え、肥満やストレス解消にもなります。
実際問題なかなか運動する時間がない方も多いでしょう。運動とまではいかなくても、首をゆっくり回したり、伸びをしたり・・・などと、同じ姿勢を出来るだけ続けないようにしましょう。 -
肩こりにはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院に「肩こり」で来院された方には、『骨盤矯正』を一番にオススメしています。
なぜならば前述した通り「肩こり」は悪い姿勢が続いて血行不良になっている方が多いからです。
「肩こり」でお悩みの方で、次のような経験をされたことはありませんか?マッサージ屋さんなどに行ってほぐしてもらうと、その直後は肩が軽くなって楽になるのですが、すぐ元の痛みが戻ってしまったり、何度も痛みを繰り返したり・・・。
それは筋肉だけほぐしても、悪い姿勢を治していないので、また筋肉に負担がかかり、痛みがぶり返してしまうのです。根本的な原因が改善されていないのです。
猫背で背中が丸くなっていたり、内方肩と言って肩が内側に入っていたりするのが「悪い姿勢」で、それが「肩こり」の原因になっている方には、骨盤矯正をオススメしています。良い姿勢を保てるようになって「肩こり」になりにくいお身体を作りましょう! -
改善するための治療頻度は?
良い姿勢を作りましょう!と言っても簡単に良くなるものではありません。
なぜかというと、今の悪い姿勢は長年の積み重ねで出来ていて、癖がついているからです。
骨盤矯正をした後、良い姿勢はとりやすくなります。しかし悪い姿勢の癖があるので、また悪い方へと戻っていきます。ですので、本気で改善しようと思ったら、良い姿勢の癖をつけなければなりません。
矯正治療後、多くの方が最初は長くても2~3日くらいで悪い方へ戻っていくので、治療の頻度としては完全に元の悪い姿勢に戻りきる前にご来院頂いて治療するのが良いとお話させて頂きます。 -
肩こり関連でよくある質問と回答
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Q. 肩こりはなぜ起きるの?
A. 肩こりは症状を表すもので、その症状は「こっている」「張っている」「だるい」「痛い」などさまざまに表現されます。
肩こりには、頭と首と肩をつないでいる筋肉(僧帽筋)が最も関係しています。この筋肉は重たい頭を支え、肩甲骨を動かす際に使われており、日常生活の中でもよく使われる筋肉の一つ。筋肉は緊張している状態が長く続くと疲れて固くなります。この固くなった状態が続くことで「こり」や「痛み」が生じ、肩こりとなるのです。
肩こりが日常的に続くことで症状は悪化し、場合によっては「四十肩・五十肩」や「腱板断裂」などの肩関節の疾患につながる場合もあります。 -
Q. 肩こりはどうやったら治るの?
A. 肩コリの原因が何なのかにもよりますが、多くはマッサージを施すことで首や肩、肩甲骨付近の血行が促され、筋肉の緊張がほぐれて肩こりが緩和されます。また、マッサージ療法は肩こりが痛みの症状に進行した場合の対処法としても有効です。からだには痛みを伝達する経路があると考えられていますが、触覚の刺激がこの伝達路に作用して痛みを伝達しづらくする効果も期待できるでしょう。さらに、マッサージや鍼でトリガーポイント(強い痛みを発する点)を刺激して、痛みを和らげる方法もあります。 -
Q. 肩こりを防ぐにはどうすればいいの?
A. 肩こりの原因となる筋肉は、首よりも肩甲骨につながって存在しています。本来、肩甲骨は肋骨の背中側の上にあり、島のように浮いた構造をしていて、肋骨の上をすべるように動くようにできています。しかし、長時間じっとして前傾姿勢を続けることが多くなった現代人の場合、肩甲骨が外側に広がったままで動かないため、肩甲骨周辺の筋肉の血行が悪くなって硬くなりやすいのです。そのため余計に肩甲骨の動きも悪くなり、ガチガチにこりかたまっていくという悪循環に陥ります。
特に、肩甲骨を上に引き上げる役割をする「肩甲挙筋」と、肩甲骨を寄せる「菱形筋」が、肩こりと深く関連します。これらの筋肉は深部にあるため、マッサージでほぐすことができません。肩甲骨を動かすストレッチによってこれらの筋肉をほぐし、肩甲骨の動きを良くすることが、肩こり解消につながります。
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